第三期オールホンダでの初優勝!ホンダ RA106(2006年)ジェンソン・バトン/ルーベンス・バリチェロ

まず、このマシンのご紹介をする前に、2005年のマシンについて説明します。
BARホンダ007なんですけど、2012年に鈴鹿に行った時、以前記事にしたんですよ。
なので、そっち見ていただければと思います。
要は佐藤琢磨がクビになっちゃった年でしたね・・・
BAR 007 ホンダ(2005年)ジェンソン・バトン/佐藤琢磨の記事はこちら!

そして、2006年は、佐藤琢磨に代わり、バリチェロが加わりました。
さらに、ヨーロッパでのたばこ広告禁止がさらに厳しくなる流れを受け、
ラッキーストライク、タバコ会社が主体のBARは、ホンダに株式を全て売却し、
シャシーもエンジンも全て自社制作のフルワークスチームとして参戦します。

第三期オールホンダでの初優勝!ホンダ RA106(2006年)ジェンソン・バトン/ルーベンス・バリチェロ

2006年は、私も鈴鹿へ行ってるんですよね。
この年は、アロンソとシューマッハとのチャンピオン争いでした。
「2006年F1 日本GP 鈴鹿 4泊5日車中泊旅」の記事はこちら!

しかし、このマシンはあまり興味を持って見てなかったです。
第三期オールホンダでの初優勝!ホンダ RA106(2006年)ジェンソン・バトン/ルーベンス・バリチェロ

なんやかんや言っても、佐藤琢磨が大好きでしたし、
とてつもなくこの年は遅かったスーパーアグリでしたけど、
その走りを応戦しに行ったと言ってもええ鈴鹿F1観戦でした。
あと、この年で引退を表明してたシューマッハを見たかったのもあります。
(後々メルセデスで再度復帰しますけど・・・)

シーズン通してでは、バトンに初優勝をもたらしたマシンでした。
第三期オールホンダでの初優勝!ホンダ RA106(2006年)ジェンソン・バトン/ルーベンス・バリチェロ

抜きにくいハンガロリンクのコースやったんと、
上位陣が脱落した結果での勝利やったんで、
そんな強いマシンではなかったんですけどね。
しかし、ホンダはフルワークスとしては、1967年以来の3勝目。
そして第三期、エンジンの供給から始まりましたが、その中での初勝利でした。
第二期はマクラーレンとのコンビで勝ちまくったホンダのイメージが強かったんで、
この勝利は非常に難産やったという印象でした。

2015年はマクラーレンホンダとしては、不甲斐ない成績やったわけで、
2016年はどうなることやら・・・
しかし、バトンは息の長いドライバーですね。
10年前、ホンダに優勝をもたらして、再び今年、勝利を呼び込むことはあるだろうか。

↓お勧めリンク↓

全国B級グルメツーリング
[ 2016/05/21 00:00 ] [車・F1]F1 | TB(0) | CM(-)