大阪南港に戻る時間も、寝てるとすぐに経ちますね。
この帰路も、同じくツーリストベッドの部屋です。
「弾丸フェリー0泊3日の旅 大隅半島滞在わずか6時間・・・」の記事はこちら!
この狭い空間で寝るんは、カプセルホテルでも全然苦にしない私なので、
秘密基地感覚があって、好きなんですけど、暑いのだけはね~
この日も皆さん、カーテンあけっぴろげしてました(私もですが)。
あと車中泊と比較すると、ちと狭いし、ワンセグテレビも見れないし、
ネットもできないし、ちょっとした物音たてるにも気を遣う。
なので、旅はワンボックスでの春秋車中泊旅が一番快適との結論です。
3日目の夜明け。

このさんふらわあは、サイドにオープンデッキがあるんですけど、
外洋に出ると、その風速はすさまじいですね。
ホンマ、柵のそばで、ちょっと足すべらせたりしてると落ちそうになり怖い。
暗い夜の海に落ちては死にたくないわ。
では再び、船内をご案内します。

この往復、頑張って機関の排気をしてました煙突。
こちらが、雑魚寝のツーリスト(2等)。

そして、大部屋の和室です。

なぜか往路はこちらの和室、一人の方が独占で、テレビみとりました。
空いてたら、休憩所にしてもええんかな?
こちらがレストランのメニュー。

っていうか、夕食朝食ともにバイキングなんですけどね。
お値段は大人、夕食が1500円、朝食が600円です。

今回、私は利用しなかったので、デッキの窓から、中の風景を撮影。

バイキング好きなので、朝食でも利用しようかな~って思ったんですけどね。

しかし、見て下さいな、この行列・・・
こんなに並んでまでは食いたくはない。
繁忙期は避けたほうがええでしょう。
あ、そんでテイクアウト持込派には朗報。

ちゃんと電子レンジあったんですよ。
往路のとんかつ弁当は、これで温めました。
あと、ゲームセンターに・・・

お土産物コーナー。

なんか夜にイベントでもあるかなと思ったんですが、なにもなく。
ネットも繋がらないし、ホント寝る時間だけがありました。
大阪湾に突入しております。

天候には恵まれましたね。
そして、大阪南港かもめ埠頭に、朝7時40分に到着。

3日間も旅してた気が全然しませぬ。
このまま自宅に帰るのも、もったいないので・・・

朝ラーメン。
そして、イタリアンランチして帰宅です。




最後に、この弾丸フェリーの総評をいたします。
まあ船酔いに弱い方には拷問でしょう。
穏やかでも太平洋上は結構、波の揺れがあります。
(私は常に酔っ払ってフラフラしとりますので、船酔いには強いみたい^^)
あと、観光するにも、繁華街のある鹿児島市までだと、
ホント往復するだけくらいの時間しかないし、夜も徘徊できませんしね。
私のようなグルメ好きが食べ歩くにはきついな。
向いてるとすれば、純粋にフェリーでの船旅が好きで、
風景写真を撮ったりするのが好きな方向けでしょうか。
(九州最南端の佐多岬も行動範囲内ですよ)
私の場合は、あくまでフェリーは移動手段の一つ。
それも自分の車乗せて、遠くまで一気に寝てる間に移動できますからね。
新日本海フェリーなんて、往復含めて3回乗っておりますが、大好き。
新日本海フェリー「あかしあ」の記事はこちら!ってことで、この弾丸フェリーの次回利用はないかな?
しかし今後も愛車を連れてのフェリー旅は、また確実にやるでしょう。
待ってろよ、北海道!
おすすめリンク

フェリーボートで行(い)こう!
ようやく辿り着きました鹿児島!
(って、酒飲んで寝てたら着いたので、あまり距離感はないです)
「弾丸フェリー0泊3日の旅 太平洋で揺られ揺られて」の記事はこちら!10時にレンタカーを借りて、夕方16時には返さねばいけません。
滞在はわずか6時間です。
ここで観光を短い時間で堪能するには、いろんなことを体験!
ちゅうわけで、グルメ1軒、温泉1軒、観光施設1軒、
観光名所1箇所に絞って巡ることに。
まずは向かうは、お隣の鹿屋市で観光施設を。

大日本帝国海軍オタクの私としては、ここは一度来てみたかったんです。
「鹿屋航空基地史料館」。
写真枚数も多いので、別記事にしますね。
「海上自衛隊鹿屋航空基地史料館」の記事はこちら!そしてちょうどお昼時。
ランチはホントはとんかつ食おうと思ってたんですけど、
前日に大盛りとんかつ食ったところで、豚を食う食欲ではあらず。
垂水近くの港の食堂で、海鮮の定食を食べました。

お腹も満たされたところで、港をぶらぶら。

開聞岳も遠くにはっきりと見えますね。
1温泉も、ここ垂水で入湯します。

桜島(活火山)が近いのもあり、泉質は極上です。
で、ちょっと間経つと、空が怪しい天気に・・・

ちょうど真ん中で空が、晴天と雨に分かれております。
こんな空を見るのは初めて。
雨が降り出したのは桜島の方面。
火山灰の影響で天候変わりやすいのかな?
で、桜島に近づくに従い、雨が激しくなってきます。

そんで噴火した!
こんなの鹿児島市民からすると日常茶飯事でしょうけど、
私には新鮮な光景、以前の九州旅行でも見ましたが、その時よりも激しい。
そして、道の駅に到着して、さらに桜島を眺めます。

また噴火開始!

モクモクと噴煙があがります。
そして、あっちゅう間に晴れた・・・

わずか1時間ちょっとの間にめまぐるしく変わる天候と山。
ホント、地球って生きてるよなって醍醐味が味わえますね。
ってことで、観光名所もこれにて達成。
本日の目標であった、4つのノルマはこなせました。
ただその後、志布志に戻り、鹿児島の特産品を物色しようと思っていたが、
全く時間なく、タイムオーバー・・・
6時間は観光するには短すぎるわ。
既に往路に乗ってきた「きりしま」は帰る気満々で待ち構えています。

朝降りた船に、すぐに夕方に乗るのも変な感じ。
志布志のフェリー待合所。

そして大隅半島。

次来るときは、日本一周車中泊行脚してる時かな?
死ぬまでにできるか、ガンバロっと。
帰路出航後の深い夕闇。

あまりにも早すぎる帰りやわ・・・旅行来た気せんぞ。
晩酌にしよ。

この日もレストランでは食わず、ご当地品を肴にします。
まずは垂水の名産、養殖カンパチにて開始!
淡麗が値段と味のバランスではすっきり飲みやすい、2杯目。

次のアテは、さつま地鶏刺し5種セット。
生肉大好き!
さらに、氷結ストロングにて3杯目。

ってな感じで何もすることのない夜は、飲んだくれて暮れるのであった。
では、最終日の記事は、また連載で来週日曜に続きます。
あ、あとこの日のグルメ、温泉については後日詳しく記事にしますね。
おすすめリンク

フェリーボートで行(い)こう!
晩酌の後は、急に眠気がやって来てそのまま熟睡・・・
「弾丸フェリー0泊3日の旅 旅の醍醐味は出航の瞬間!」の記事はこちら!ふと、目が覚めると、ものすごい汗だく。

この狭い空間でカーテン締め切っていると、暑さがとてつもない。
あちこちから、つぶやき声聞こえてきましたね~「あっつ!」
プライベートお構いなく、皆さんカーテン開けっぴろげでした。
ちょっと気分転換に散歩しましょう。

夜中12時には室戸岬沖にまで来てます。
で、さすがに太平洋に出ると、波の影響もかなりあり、
船の揺れはぐわーんとやって来ますね。
穏やかな日でこれですから、雨天の時とか、乗りたくないな。
ちょっと船内案内の続きをしますね。

こちらが休憩所と奥には喫煙所。
テレビが置いてあり、NHKの衛星第一が映っていました。
あと館内の自販機設備について紹介します。

まず酒飲みには必須のビール自販機。
値段はコンビニ値段と一緒なので、持ち込むことなく、
ここで冷たいの購入したほうがええでしょう。
また、キリンの自販機もありますよ。
そして、日本酒も置いてます。

奈良の長龍でしたね。
鹿児島らしく、芋焼酎も飲めますぞ。

氷は売店で販売しているらしく、ロックにもできます。
食べるもんは・・・

カップラーメン置いてますけど、これは値段高い、220円してました。
給湯器はありますので、カップ麺は持ち込むほうがええね。

あとコインロッカーもあります(100円リターン式)ので、
貴重品の管理もあまり気を遣わずにすみます。
簡単な軽食系。

とりあえず、夜中にお腹すいてもなんとかできる。
しかし、アルコール類は夜中販売中止してます。
ってな感じで、また後日続きご紹介します。
寝苦しい中も、睡眠とるしか他にやることもない。

何度も途中起きましたが、夜明けを迎えました。
この日も天気は全く崩れることなさそうです。

ってか、めちゃめちゃ暑いぞ。

なぜ、私の旅はこんないつも暑い日にかち合うんやろ?
天候は崩れることはないんですけど、いつも暑い、冬でも暑い、なぜ?
(デブだからって声も聞こえますが・・・無視!)

ようやく、九州の大地が見えてきました。

スマホも電波の届く範囲に。

湾内に突入し、もうすぐ付くぞ!
無事、志布志港に到着。

南国にやって来たな~って感。
大阪よりもさらに暑い(この日は大阪も暑かったらしいですが・・・)。
で、ここからの行動はこちらで。

今日の愛車は「ヴィッツ」君です(^^)
レンタカーを借りての行動です。
自分の車、船に乗せてきてもめっちゃ航送料高いし、
今回は滞在もわずかですからね。
それに大隅半島を観光するのに助成金が出ていて、
フェリー片道の切符で1人1000円のキャッシュバックがあり、
往復ですから2000円。
6時間2100円にて、ニコニコレンタカー借りたんで、実質100円!
まあタダで車借りるようなもんなんですよ。
そんじゃ、短い時間ではありますが、観光に出発します!
また、明日、続けさせていただきますね。
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