土曜にテイクアウトグルメ記事と並行して掲載しておりますF1マシン記事。
今回のマシンについては、あまり私には馴染みのないF1マシンです。
なんせ、生まれる前の話ですからね。
なので、さらっと流させていただきます。
「ホンダ・RA271」です。

ホンダが初めてF1に参戦したのがこのマシン。
それまでは2輪レースに参戦して数々の偉業を成し遂げてたわけですが、
いよいよ4輪レースに打って出たわけです。
最初は現在のホンダF1と同じようにエンジン供給のみの予定でしたが、
ロータスとの提携がご破算となり、シャシーも自社生産で挑むことになりました。
ただ、その準備のため、この年はわずか3戦のみの参戦でした。
このマシンの説明書きです。

この当時は各国のカラーでマシンペイントはされていましたが、
この日の丸カラーは日本代表で挑む、
ホンダチャレンジスピリットが表現されていると思います。
そしてエンジンが、この初参戦年から素晴らしかった。

他のメーカーがV8エンジン全盛期の時代から、
既にV12気筒エンジンで挑んだんですよね。
それもエンジンを横置きにするという独自発想。
しかし3戦参加の中でも、そのデータをしっかりとフィードバックさせ、
次の年には、初優勝を成し遂げるマシンを造るんですよね。

2015年、マクラーレンホンダの低迷は、見てた方ご存知の通り、
テスト不足が根本的な問題です。
この1964年当時のように、
しっかりと実戦とテストを繰り返すことができる環境があれば、
ホンダの会社精神からも、この成績はあり得ないと思います。
さあ、来年どういう活躍ができるか・・・
アロンソ乗せてあそこまで遅いマシンを、どこまで向上させることできるかな?
(って、最後は今の時代の話になってしまった^^;)
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