先週、改めてマクドナルドの株価推移について考察してみました。
その記事は以下で。
http://bkyugourmet.blog7.fc2.com/blog-entry-3264.htmlこの辺りが底かなと思っておりましたが、1月13日、
さらに異物混入問題(チーズバーガーでありましたね)が発生し、
日経平均が大幅に下げたことにも起因し、さらに下げてきました。
(2,3日様子見と先日の記事でも書きましたが、買い注文出すには、
さらに今週いっぱいは様子見ですね)
そこで、今回、マクドナルドの競合会社でもあります、
「モスフードサービス」について、マクドナルドとの比較記事を、
今回書いてみたいと思います、

まず、ファーストフード・ハンバーガー屋の位置としては、
マクドナルドよりも一段階高い価格帯ではあるけれど、
その美味しさという点でも1ランク上で、根強いファンが多いと思います。
私もブログ記事にはしないまでも、毎回食べたい定番品があるので、
たまにテイクアウトしていますね。
そのメニュー。

で、今回初めて、モスバーガーのメニューをこうして写真に撮ったんですけど、
一番安いハンバーガーって、170円なんですよね。
下の方にちっちゃくの表示なんで、初めて気がついた。
案外、安いんだなって(今度1度どんな味なのか購入してみよ)。
そんで、今回初めて「とびきりハンバーグサンド」を食べてみました。

種類は3種類あったんですけど、ハンバーグ自体の旨みを確認したかったので、
プレーン(380円)にしました。
本当に、見た目はシンプルなハンバーガーです。

いざ食べてみると、
国産牛豚肉を使用したというそのハンバーグは手作り感があります。
しかし、そのハンバーグの旨みは高級系ハンバーガーとは、
さすがに味わいに差があるんですね。
ソースもシンプルな醤油ソースなだけに、余計に目立ってしまう。
380円ってお値段では頑張っているんですけど、これならば、中途半端。
質落ちても、もっと安い値段帯のハンバーガーで、私は充分かな。
あと、上記にも触れました私の定番品も併せて購入。

スパイシーモスチーズバーガー(400円)です。
これは特製ミートソースの出来が素晴らしいモスバーガーに、
ハラペーニョを加えて辛くしているんですけど、まさに好み。
永久に食べ続けたい品です。
では本題に入ります。

上図が、(8153)モスフードサービスの1年間株価チャート。
まず、動きとしては、マクドナルドと比較すると、
だいぶ読みやすい値動きをしていると言えます。
第一に、モスバーガーの株主権利確定月は3月と9月。
その権利確定時に上昇するような傾向があるんです。
但し、その株主優待はマクドナルドと比べてたいしたことありません。
最低単元の100株保持で、1000円分の金券が年に2回です。
(マクドナルドがセット6回分×2ですからね)
ただ、それでもその権利を取ろうとする個人投資家が多いのは、
それだけ根強いファンが多い証拠です。
第二に、日経平均と比較的連動した動きをしていること。
ここ最近で大幅に下げているのは、9月末の権利確定直後なんですけど、
ここは同じように日経平均も大幅に下げたんですよね。
そして10月末からさらに上昇し出したのも、同じような動きをしています。
株価的には100株単位20万円台で、配当金も1株あたり年間22円、
株主優待もさして魅力はない「モスフードサービス」なんで、
その株式購入に惹かれるものは、私にはあまりないです。
そして12月からの株価上昇傾向は、決算月である3月までは横ばいでしょう。
なので、現地点での購入はないです。
ただ、4月から5月にかけて権利落ち後の値動きに関しては、注目すべきでしょうね。
マクドナルド記事にも書きましたが、株主権利を取りにいくのを逆手にとった戦略が、
マクドナルドと同様に、有効であると思われます。
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